突然ですが、皆さん『梅干し』を食べたことありますか?
日本人なら、もちろん食べたことあるよって方がほとんどだと思いますが、そんな『梅干し』・・実はウイスキーに合うんです。
「嘘でしょ??」という人も、知ってるよって言う人も是非、梅干しとウイスキーのことを実際に調べてみたので、見て実際に飲んだり、ウイスキー梅酒づくりを実践してみてください!
酒好きにおすすめな梅干し入りウイスキー
ウイスキーに、梅干しを入れて飲むことは、ともて美味しいということを知っている人は、どれだけいるでしょうか?
中には癖になって、ウイスキーに梅干しをいれないと気が済まないという人がいるぐらい、病みつきになっている人もいるぐらいです!
ただ、ウイスキーに梅干しを漬けて飲んだことがない人がほとんどなのはなぜでしょうか?
それは、すでに『梅酒』という形でウイスキーではない他のお酒に漬けて飲まれることが多く、特に焼酎に漬けこまれて販売されていることが多いです。
そのため、わざわざウイスキーに漬けてまで飲もうという人がいないのです。
梅酒と言うと、口当たりが良く甘いお酒のため、女性でもたくさん飲めますし、香りや風味も楽しめることができるので、お酒を飲む場で凄く重宝されています。
では、梅酒は焼酎に漬けこんだ『梅酒』が、本当に一番美味しいのでしょうか。
結論から言うと、実はそうではありません。
もちろん、人の好みの問題もあると思いますが、日本でいうと焼酎の方が大量生産がしやすく、流通させやすいので、大量に販売しているといった背景があるため、飲みなれているという理由が強いようです。
また、先述したように一度ウイスキー梅酒を飲まれた方が癖になってしまって、その後もハマり梅酒といたらウイスキー梅酒だと考えられている方も珍しくありません。
焼酎と違って、少し作り方に難しさがありますが、今から説明する方法を守ってもらえれば美味しいウイスキー梅酒を作ることができます。
では、実際にどのように作るのか見ていきましょう。
一度飲んだらクセになるウイスキー梅酒
まず、梅は表面には虫から守るための消毒剤や防腐剤がついている可能性があるので、しっかりと洗います。
この時にしっかりと洗わないとウイスキーに入れた時に、不純物が入ってしまうので、味が変わってしまう可能性があります。
また、洗う時には、梅を傷つけないようにしましょう。
梅を傷つけてしまうと、そこから旨味が逃げたり味がきちんと熟成しながらウイスキーに入り込んでいかなくなるので、しっかりと洗いますが、より繊細に梅を扱うようにしてください。
そして、へたを取りましょう。
下手を取るときに取りにくいという方もいらっしゃると思いますが、その際は爪楊枝などでへたを取ると取れやすいので、積極的に活用をしましょう。
梅を綺麗に洗い、へたを取ったら保存瓶に入れましょう。
その保存瓶の中に、梅と氷砂糖を入れて、上からウイスキー入れましょう。
ウイスキーを入れ終わったら完成です。
後は、光が入らない暗いところで少し冷たい影になっているところで保存してください。
光が入らないところが良いのは、直射日光に当たると中のウイスキーと梅が酸化してしまい、味が落ちてしまう可能性があるので、暗いとこが良いです。
また、温度も非常に大事です!
あまり温かいところだと熟成が進みすぎたり、梅が腐ってしまったりするので、自分が感じている適温よりも、少しひんやりするぐらいの場所に置いて置きましょう。
そして、約6か月は置いてください。
6か月後には梅酒として凄く美味しいお酒になっています。
甘くて飲みやすい梅干しはちみつハイボール
ウイスキー梅酒は、普通のウイスキーに比べて甘く飲みやすくなっているとはいえ、ベースがウイスキーなので、苦みや風味があり、やはり普通の梅酒をイメージして飲まれた方は、少し違和感を感じる方がいらっしゃるかもしれません。
そういった方には、ウイスキー梅酒の中にさらにはちみつを入れて飲まれることをおすすめしています。
ウイスキー梅酒の中に、自分で好みの量だけはちみつろ入れてマドラーで軽く潰して、氷を入れるれます。
ウイスキー梅酒の中の梅は軽く潰しておきましょう。
そうすることで、はちみつの味がウイスキー梅酒に良くなじみます。
また、ウイスキー梅酒にしていなくても、ブラックニッカクリアと梅干し、そしてはちみつを入れ炭酸水を注いで軽く混ぜながら飲むと、これもまたまろやかな味わいになります。
ウイスキーが苦手な女性の方は、割と多くいらっしゃると思います。
しかし、ブラックニッカクリアで作った即席ウイスキー梅酒の場合は、はちみつ効果も相まって、ブラックニッカクリアがより高級感もありながら凄くリッチな感じの風味に変わるのでとても美味しくて女性ウケも抜群!!
基本的にブラックニッカは、どの飲み方をしても平均点以上の飲み方ができますし、特に癖や個性がないので、アレンジしたり、組み合わせをしてみたりと、色々な形に変化ができます。
先ほどは、記載したウイスキー梅酒のやりかたですと、飲むまでには最低6か月もかかります。
しかし、ブラックニッカクリアを使った即席ウイスキー梅酒の場合は、自分で作ることができ、ちょっと変化球的なウイスキーの飲み物を、わざわざBarに行かなくても飲めます!
まずはブラックニッカクリアの即席ウイスキー梅酒を作ってみてから、本格的な梅酒づくりに励んでみるのも良いかもしれませんね。
心温まるホットウイスキー梅干し入り
先ほどまで、基本的に冷たいウイスキー梅酒をベースにお話させていただきましたが、今度はウイスキー梅酒をホットで飲む方法です。
作り方は至って簡単で、お好きなウイスキーをお気に入りグラス、どのような形のグラスでもの良いので中に注ぎます。
その注いだグラスの中に今度はお湯を注ぎますが、あまり注ぎすぎるとウイスキーの味が薄まりすぎてしまいますし、またお湯を入れると、水よりもウイスキーの薄まりが早いので、できれば気持ちょっと少なめぐらいにしておきましょう。
また、お湯を注ぐとウイスキーの香りがフワッと沸き上がるので、その香りも一緒にお楽しみください。芳醇な良い香りがします。
最後に、梅干しを崩しながら入れて、少しかき混ぜると完成になります。
普通のウイスキー梅酒と違いホットにすると、一味も二味も違うウイスキーになります。
飲むと口の中にウイスキーの香りとほのかな梅の借りがして、お酒を飲んでいるのに、ほっと一息ついてしまうようなそんな気持ちになります。
まとめ
皆さん、いかがでしたでしょうか?ウイスキーで梅酒を作るなんて発想も無かった人もたくさんいらっしゃると思いますが、実際にウイスキー梅酒を飲んでみると分かる通り、焼酎で作った梅酒とはまた違う美味しさがあり、とて美味しいです。
また、自宅でも簡単にウイスキー梅酒を作ることができるため、もしウイスキー梅酒を飲んでみたい!という方がおられましたら、スーパーなどでウイスキーと梅酒を買ってきて、是非、自分で試してみてください!