こんにちわ!ウィスキー愛好家のDaichi(@DonWhisky1997)です!
日本でもウイスキーブームとなっている昨今。
初めてウイスキーを買う、ウイスキー好きの人にプレゼントをする、などの時に
「いつまで飲めるのだろうか?」と疑問を抱く方も少なくないでしょう。
そこで今回は、ウイスキーの賞味期限はどのくらいなのか。
どのように保存すればよいか。について詳しく解説していきます!
ウイスキーに賞味期限はあるの?
ウイスキーに賞味期限はありません。
未開封はもちろん、キャップまたはコルクを開けていても同じことが言えます。
バーに行くと、30年前のボトルが置いてあることがあります。いわゆるオールドボトルと呼ばれる類のものです。
つまり、30年くらいは平気です!
消費者庁によると、ウイスキーに賞味期限の記載は義務づけられていません。
なぜなら、時間経過による品質の劣化がほとんど認められていないからです。
つまり、アルコール度数の高いお酒に総じて言うことができるのですね。
ウイスキーの保存方法
前述でお伝えした通り、ウイスキーには賞味期限がありません。
しかし、開封していても未開封でも、長期間保存する際には扱いに注意するポイントがあります。
とはいえ、正しい方法で保存すればなんの心配もありません。
ポイントは、冷暗所での保存です。
冷暗所とはその名の通り、涼しくて暗いところ。家の物置や、箱に入れるといったところでしょうか。
ウィスキー保存で気をつけたい3つのポイント
まず1つ目は、温度変化です。
これは感覚的にわかりやすいところではないでしょうか。
暑いところでは蒸発が進み変化がしてしまうからです。
また、冷蔵庫での保存は避けましょう。
冷蔵庫のような密閉空間だと匂いが移りやすいためです。
さらに、コルクはその性質上、室温の高いところにおいておくと劣化します。
次に2つ目は、光です。
長時間、直射日光に晒され続けると化学変化により、ウイスキーの香り分子を変質させてしまうことがあるからです。
最後に3つ目は、空気です。
空気に触れることでウイスキーの酸化が進みます。
実は、キャップまたはコルクを閉めていても微妙な空気の出入りはあります。
ウイスキー上級者がウィスキー保存で愛用するアイテムを紹介
高価なウイスキーを買った際や、しばらく飲まないであろうウイスキーをお持ちの方にぜひ使ってほしいアイテムを紹介します。
その名も、パラフィルム!
本来は、フラスコなどの容器の封または保護をするために、実験室で使用されています。
パラフィルムの特徴として、伸び縮み自在で気密性に優れ、防水であることが挙げられます。
これを前述した空気の侵入を防ぐのに応用します。
実際に巻くと、このような感じになります!
しっかりと密閉されるので、ウィスキー愛用者は是非ともおすすめしたいアイテムです。
まとめ
ウイスキーに賞味期限はありません。
ただ、冷暗所で保存することを心がけましょう。
何年も家に保存できるというのは、ウイスキーの魅力のひとつなのではないでしょうか。
ぜひ、ウイスキーとの時間を楽しんでみてください。